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Q&A よくあるご質問

Q.容器やパレット洗浄機を販売しているメーカーは他にもありますが、他社と違う所は?

キサミツ技研の所在地であります横浜市鶴見区の工場で自社で設計・製作を行っております。
大手洗浄機メーカーには、設計や製作を下請け会社が行っている所もありますので、弊社の強みは 純粋の製作メーカーと言う所にございます。

Q.容器洗浄機の価格はどのくらいしますか?

容器洗浄機の価格については、ピンからキリまでございます。 数百万円のものから、高いものになれば、数千万円くらいなものまであり、容器洗浄機周辺につける 前後の自動装置(コンベアや自動積み付け装置、反転機等)の規模によってさまざまでございます。

基本的に1日に洗う容器の数(処理数)や種類、どこまで綺麗にするのか、どこまで省力省人化するかなど 様々な要素によって作る機械が変わってきますので、価格についてはまずは お問い合せいただき、概設計をして別途御見積となります。

Q.初めて洗浄機の導入を考えています。問い合せする際のチェック項目を教えて下さい?

  1. 洗浄する容器の形状(幅、奥行、高さ等の寸法)、材質、重量
  2. 洗浄数(1日何個洗浄するのか?)
  3. 汚れの種類、成分、付着量
  4. 洗浄度合い(どこまで綺麗にするのか?)
  5. 乾燥度合い(水切りか、乾燥までか、それをどの程度要求するのか?)
  6. 前後装置の有無(コンベアを洗浄機につけるか?自動積み付け、反転する必要など)
  7. 設置スペースは?
  8. 加熱用熱源の有無(蒸気、電気、ガス)
  9. 給水、給湯、給気等の条件(容量、配管距離)
  10. 電源、容量は?
  11. 排気設備は?
  12. 排水設備は?
  13. 省エネ、経済性についての設定は?
  14. 作業する人員数?
  15. 環境への配慮は?

Q.ボイラーが必要ですか?

常温水で洗浄する場合と、高温水で洗浄する場合ですと一般的に高温水で 洗浄した方が汚れがよく落ち殺菌効果もあります。 また高温で洗浄すると容器自体が加熱され洗浄後の乾燥が早くなります。 高温水にする為の熱源は、蒸気ボイラーで行うことが一番効率的となり 蒸気ボイラーの熱源は乾燥機の熱源にも有効に利用するが出来ます。

ただし、蒸気ボイラーには燃料が必要になりその為ガス工事または 灯油かA重油の給油設備が必要になる為、導入コストおよび燃料のランニングコストが かかりますので予め考慮する必要がございます。

Q.ボイラーなしでも導入可能ですか?

もちろん可能です。常温水で洗浄し、電気ブロア(扇風機)で水切りを行う方法もございます。

結局は、洗浄度合いと乾燥度合いとの兼ね合いとなり、ボイラーがあった方が より綺麗により早く乾燥させることが出来ることになります。 また高温水を使うことは、洗浄処理に際し衛生面からも有益です。

Q.洗剤を使う場合そのまま排水しても大丈夫ですか?

設置される場所での排水基準、工業団地や工場等の排水基準によりますが、 洗剤は一般的な家庭洗剤と違い泡が出ないタイプのアルカリ系のものを使用します。 また中性洗剤を利用すれば、そのまま排水することが可能な場合が多くあります。 導入する施設の諸条件をよくチェックしましょう。

洗浄機 容器洗浄機 パレット洗浄機